・『こども食堂(ちいき食堂)を定期的に開催できる飲食店としてモデル化する』 をコンセプトに2019年4月13日にこっそりオープンしました。 飲食店ではあるものの、普段の心持ちはちいき食堂であり、公民館のようなスナックのような距離感でありたい。 例えば… ・同世代のお客様同士のつながりはもちろん、赤ちゃんからおじいちゃんまで四世代の交流が飲食店のなかで、自然と生まれたらとっても素敵だろうな… ・ひとりで食事することに疑問を感じている人同士がこの場を利用して集まり、ひとりでなくなるのなら、とっても素敵だろうな… ・きっかけで人は変われる。 心身を整えるためには、食事、考え方、環境が大事だと思っています。 食べる、知る、読む、話す、聞く、遊ぶ、何もしないなど、良くなるきっかけに少しでもなれたら素敵だろうな… ・食事で健康になれて、食卓で安らげる。そんなお店であり、第二の家庭になっていたら素敵だろうな… ・富山型の飲食店でありたい アレルギーや宗教上の理由で食べられないものが多いことも。(特にこどもたちの卵、乳アレルギー) 隣で食べてる子と同じものが食べられないくやしさを出来る限り無くして、みんなで一緒に食べられる食卓。 しょうがいや国籍、マイノリティも関係なくみんなが集える場所でありたいと。 アルコールが飲める人も飲めない人も、飲めない状況の人も楽しめる場所とメニューでありたい。 ・循環 美味しさ、嬉しさ、優しさ、人、知識、お金などいろいろなものが必要なところに循環するように。 そんなことを思って毎日を過ごしていると、 こんな声をいただくようになりました。 ・こどもが食べられなかった野菜を家でも食べられるようになった。 ・こどもが家でお手伝いするようになった。 ・毎日の散歩の帰りに寄っている。誰かがいるから。 ・料理が上手になったと言われた。 ・昨日無理したから体を整えるために。 ・少し自信が持てた。 ・こども食堂にボランティアできて楽しかった。 ・外食できる場所がない。ここのご飯とケーキなら食べられる。 嬉しいことに、お客様が良いところを見つけてくださって。 そんな未来が少しかたちになりつつあります。 おばあちゃんこで、 ひとり暮らしが長く、 人と本を好きな店主がはじめたお店はさて、 これからどうなっていくのでしょうか。

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